左右脚のバランスがとれると「疲れにくい」
どこか一部が先に疲れるのは、ポジション等に原因があるものです。 左右の脚力に違いがある場合も同様に「疲れやすく」なります。 これを根本的に改善するのが 特許技術を活かしたBalanceRing です。
スミスが提案する特許技術、「BalanceRing」とは
スミスの「BalanceRing」は、ペダリング時に利き脚側の右脚の踏力を左脚側に配分する偏心設計をしています。 【2020年9月3日に特許が成立】 ヒルクライムのように速度が落ちてペダル踏力が増大する局面において左脚にも積極的にパワー(W) を発揮させる状況を造りだします。
どんな人でも左右の脚力には差があります。
どんな人にも利き脚があります。 私の場合は右脚です。 大腿部周長 右60.5cm 左59.0cm と利き脚のほうが太いです。 ロードバイクをペダリングする際もやはり右脚が優先的に意識され左脚はそれに追従するだけでした。 BalanceRing は右脚の踏力を左脚に配分する機能があります。 ギヤのプロファイル(形状)は真円のままなので楕円ギヤのような強い違和感を感じることはありません。
左利きの場合は、BalanceRing を180°回転させてクランクに取り付けることで左脚の踏力を右脚に配分することができます。

図1
大腿部の周長から面積比を求めFTP時の総出力360W の左右配分を求めています。
左右脚力の差を均一にする
バランスリングのプロファイルは、真円です。 クランク軸に対して真円リングの中心を偏芯させることで左右脚別々にギヤ比を設定することを可能にしています。 ※特許第6757903号 プロファイルが真円なだけに楕円ギヤのような強い違和感を感じることはありません。

図2
上図の赤い円は、クランクのPCD110mmの基準円を示しています。 この基準円とBalanceLing のギヤプロファイルを比較して下さい。
パワーメーターの実測値からも
左右両脚を測定できるパワーメーターであれば、左右脚に踏力の差があることが解ります。

図3
上図は、クランクが一回転する間のクランク軸トルクの変化を測定したトルクカーブです。 上のカーブは、標準的な真円リングのものです。右脚に比べて左脚のトルクが弱いことが解ります。 下のカーブは、BalanceLing に交換し同じコースを走った際のものです。 左右脚のトルクカーブが見事に一致するまで左右脚が均一化されたことが解ります。
試せば「アッ!」と理解できる。
では、なぜ左脚はいままで追従脚だったのでしょうか? それは手の利き手と同じ理屈です。 脚であっても利き脚は器用なのです。 「器用」とは、意識できることです。 BalanceRing では、不器用な左脚に「時間を与える」ことで左脚を脳が意識できるキッカケを創り出します。 この左脚がハッキリ意識できる【キッカケ】を感覚訓練としてプロ選手たちがバランスリングをトレーニングに使い始めています。
右脚利き用の向きと左脚用の向きをそれぞれ試してみて下さい。 アッ! この事を言っているのか! と体感で理解できるはずです。

図4
バランスリングは、通常 R-2 L+2 のように右脚を利き足とした表記になっています。 左脚が利き足の場合は、クランクに大して180°点対象に回転させて取り付けて下さい。
バランスリングの原理

「BalanceRing」のギヤ形状は真円ですがクランク軸に対して僅かに偏心しています。 そのため右脚クランクが踏み込み位相にあるときチェーンがかかる位置のギヤ半径が僅かに小さくなります。 逆に左脚クランクが踏み込み位相にあるときは、ギヤ半径が大きくなります。 これがバランスリングの原理です。 バランスリングは、発表前に特許が成立しています。 今度は3年経った頃に模倣品が発生する恐れはありません。
SMITH BalanceRing 製品案内
| 歯 数 | 形 状 | 色 | 価格(税込 ) | ご購入 |
| 34 | R-1 L+1 | 赤-Red | ¥18,480 | |
| 36 | R-2 L+2 | 赤-Red | ¥18,480 | |
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シマノ 対応クランク
12S DURA-ACE R9200
ULTEGRA R8100
105 R7100
11S R9100,R8000,R7000,
9000,6800,5800,4700,RS510 対応
その他 FC-08,FC-09,FC-R9200-PX
